香典返し

 我家では、来年の年賀状を欠礼すべく、喪中はがきの印刷を予約してきました。

 葬儀は、故人の意思を尊重して、家族・親戚だけで簡素に行い、通夜や新聞のお悔やみ欄掲載もしませんでした。後日、事情を知った方々が香典を持ってお線香をあげに来てくださいましたが、その際に香典返しを手渡しました。中身は、お茶と清酒のセットです。余れば返却できますから、香典返しは多目に用意しておく方がいいでしょう。お茶とお酒なら自分でも使えますし。

 四十九日の法要と新盆の時にもお返しの品を用意しておきました。四十九日は洗濯用洗剤のセット、新盆はスティックコーヒー。

 私がお返しを選ぶ際にこだわったことは、「使用したら消えてなくなってしまうもの」でした。悲しいことは早く消えてほしいという思いからなのです。お世話になった葬祭センターの方の話でも、「タオルなどをいただいても、使うたびに故人を思い出して辛くなるから、使わないでとっておく」というケースがあるらしく、私の考えに賛同してくださいました。人それぞれ考え方があるでしょうが、私の場合はこれでよかったと思っています。

 私は地方在住ですので、直接香典返しを手渡す場合が多いのですが、都会の方からのお返しは後日送られてくる場合が多いようですね。以前、東京の方からいただいた香典返しは「カタログギフト」でした。何をお返ししたらいいか迷っている方は、受け取る側が自由に選べるカタログギフトがお勧めです。


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